青森市ＰＴＡ連合会

蘭陵王

作: 柳谷　優碩

　中国の北斉（ほくせい）（五百五十年ごろ）の事、蘭陵王長恭（らんりょうおうちょうきょう）は、顔が美しい将軍（しょうぐん）であったため戦場に出ると きに味方の士気（しき）が上がらないので、いつも獰猛（どうもう）な仮面をかぶって指揮（しき）をとって勝っていた。という言い伝えです。
　ねぶたは、蘭陵王が敵と戦う前に自分に勝とうとする場面を表現したものです。